素死郎 ~死を待つだけの人々よ~
カニフェアとやらを催している。
比較的価格の安い回転寿司(ここでは基本的なメニュー内容が1皿100円の店舗を指す)であれば寿司ではなくわけのわからないサイドメニュー、例えばハンバーグ(ハンバーグ寿司ではなくガチハンバーグ)やパスタなどを食べたくなるのが人というもの。
私の家からだと3方向に道が別れている。
かっぱ寿司へ通ずる道、くら寿司へ通ずる道、そしてスシローへ通ずる道。
さしずめ天地人といったところか。
しかしこの三国志の発展には明確な差があった。
かっぱ寿司はレーン上に鉄道を開通させた。
くら寿司は「鮮度くん」なるシステムを導入し、衛生面の向上に成功した。
スシローは目に見えた発展をしていない。
セルフレジになっていた!!!
gooランキングで行われた「一番好きな回転ずしチェーンランキング」にて、スシローが1154票中340票を得票し、1位に輝いた。(2位無添くら寿司、3位はま寿司、4位かっぱ寿司)
スシローのいいところはなんといっても北海道ミルクレープが食えるという点。
北海道ミルクレープをゴールに設定した上で何を食べるか考えていく必要がある。
まず馬刺し
海産物の王である馬から食すのが通というもの。
次にとりから
スシローのサイドメニューにて、たこの唐揚げ、なんこつ唐揚げ、こだわりの手羽唐揚げを注文することが可能。しかし普通の鶏の唐揚げは存在しない。
世界は鶏からを嫌ったのだ。そしてタルタルソースは神への捧げものとされ、全食材に等しくぶっかけられた(神の裁き)。
しまいにゃ鶏ステーキ
積極的に鶏肉を摂取するにはもってこいのメニューですね。
あとは、こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→いか塩レモン→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご→こはだ→かつお→煮あなご
→北海道ミルクレープ
ラーメンやうどんは自分の胃と相談。いややっぱラーメン屋やうどん屋に行ったほうがいい。
しかし、うどん屋に行ったらカツ丼を注文してしまうのが人というもの。
実は寿司というのは積極的に食べようとするものではない。
積極的に食べるは鶏肉。
鶏肉が人を作るのである。
あとミスタードーナツ。